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マオリ文化
マオリ文化という独特の文化
ニュージーランドを語る上で絶対に避けては通れないのがマオリ族の話です。マオリ族はイギリスがニュージーランドに入植する前に住んでいた先住民族です。
マオリとはマオリ語で「人間」という意味を持っています。
マオリがニュージーランドにやってきたのは9世紀から10世紀にかけてと考えられています。
イギリスの入植が始まるのが17世紀ですから約6世紀もの間ニュージーランドはマオリの島だったのですね。マオリのもともとの種類としてはポリネシア系といわれています。
ポリネシア系の人々がカヌーに乗ってニュージーランドを発見、住み始めたのが最初です。最初は海塩に小さな集落をいくつも作って住んでいるのがマオリの基本的な住居でした。
マオリは狩猟民族でもあります。海ではオットセイなどを、陸では今はもう絶滅してしまったモアなどを狩っていました。
また、一方で農耕民族的部分も少なからず持ち合わせていたようです。サツマイモなどを育てる農耕も彼らは行なっていました。
というのもニュージーランドには巨大な生物が少ないことから農耕の必要性を感じたのだと考えられます。次第にマオリはモアを食べる人たちといわれるようになりました。
彼らにとってモアは必要な食糧であり、必要な分を食べていただけでした。ただ、そのうちにモアの数は段々減っていき、絶滅してしまったのです。
その後、マオリは人数が増えたのにあわせて部族間での争いなどを起こすこともよくありました。
「パ」と呼ばれる砦を元に独自の文化を築いたのです。現代でもマオリは一種の社会集団を形成していることで知られいています。また、近代になってはマオリ王というシステムが採用されました。
